ソムリエの部屋

ワイン門外漢のソムリエ資格取得

わたしは、わが国の名だたるワインインポーターを顧客として接してきた。
ただし、わたしの顧客が取り扱う製品は、ワインに特化しているわけではない。
食品や酒類はもちろんあるが、アパレルや化粧品などの身近な消費財に限らず、自動車部品や医薬品、化学品、電機機器だって顧客の製品として取り扱う。

要するに、サプライチェーン、ロジスティクスにかかわるものは、何だって顧客として取り扱うわけだ。

当然、まったく門外漢では務まらないので、その都度、とことん顧客の業界や製品を勉強する。それはわたし一人では出来ないのでチームとして取り組む。

しかしそれまで、わたし自身は大のビール好きでウイスキーがちょこちょこという程度。ワインはと言えば、サラリーマン時代に社用で足を運んでいた銀座の高級グラブで馴染みの女の子にせがまれて、高額な泡や高名なカリフォルニア産の赤ワインをがぶ飲みしていたような無鉄砲さだったのだ。

当時は、発泡酒すべてをシャンパンと呼んでいたような、今では恥ずかしいほどワイン門外漢の“ど音痴”だった。(スプマンテなど聞いたこともなかった)

そんなわたしなので、先ずワインを0から学ぼうとワインスクールに通い始めたのがきっかけだった。

ソムリエ資格取得にチャレンジしようと思ったのは、顧客企業の社員のほぼ全員がソムリエやワインアドバイザー有資格者だからだった。社長自らが有資格者も多数だからだ。

※「ワインアドバイザー」 は、 2016年から 「ソムリエ」 に呼称統合

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自分のビジネスのために始めたワインの勉強だったが、お陰でとても素晴らしい世界を知ることができた。世界史、特にキリスト教布教史から、葡萄作りのための世界の地理、気候、風土、土壌、そして、ワイン法や地理的表示など。ビジネスのために学びはじめたことをすっかり忘れてしまった奥深いワインの世界。まだ入口のドアが開いただけ。

ただし、わたしたちがコーディネートしたワイン物流品質は、先ず、間違いなく日本一だと思います。

ついでに勢いで勉強した日本酒も恥ずかしながら知らないことばかり。
米作りや酒造りの歴史、旧農林省や旧大蔵省の下支えと研究開発、日本の気候風土、杜氏などなど。SAKE DIPLOMAの勉強は、ビジネスには関係ないけれど、ほんとうに勉強になった。

COVID-19 で、飲酒が悪者扱いにされ瀕死の飲食業界や酒販業界に対し、心よりお見舞い申し上げます。

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